飲むだけじゃない!コーヒーゼリーの楽しみ方
コーヒーの楽しみ方は飲むだけじゃない!
日本生まれとされているコーヒーを使った冷菓コーヒーゼリーは、その味わいはもちろん、作成法の手軽さや、低カロリー性などから多くの人々に愛されていて、今では店独自のコーヒーゼリーを提供している喫茶店やカフェも少なくありません。
今回は食べるコーヒー、コーヒーゼリーと作り方とその楽しみ方をご紹介します。
【目次】
ベースコーヒー式コーヒーゼリーの作り方
コーヒーゼリーの作り方はとてもシンプルです。
端的に言えばコーヒーをアガーまたはゼラチンと混ぜ冷やすだけでコーヒーゼリーはできてしまいます。
今回はアガーを使用したコーヒーゼリーの作り方をご紹介します!
用意するもの(2人前)
コーヒー豆・30g
お湯・450ml
グラニュー糖・8g
アガー・12g
ゼリーにほのかな甘みを加えるためのグラニュー糖を【コーヒーの抽出量×0.02】g、コーヒー液をゼリーに変化させるアガーを【抽出量×0.03】gで用意すると大量に作る場合もおいしいコーヒーゼリーができます。
手順1・コーヒーを抽出する
まずコーヒーを用意します。淹れ方は問いませんがペーパードリップだと後処理が楽なのでおすすめです。
ペーパードリップのやり方はこちら→ベースコーヒー式コーヒーの淹れ方:ペーパードリップ編
ここでのポイントは濃いめに抽出すること!少し濃いめにすることでゼリーになった時もコーヒーの味わいを損なうことなく楽しめるようになります。
濃いめに抽出するために、豆を通常時の量+5gで用意します。
手順2・グラニュー糖、アガーを加える
抽出したコーヒーをタッパーに移し、そこにグラニュー糖とアガーを少しづつかき混ぜながら加えていきます。
ここでのポイントは、コーヒーの方に粉類を入れることです!
粉類にコーヒーをかけるように混ぜ合わせるとダマになってしまいきれいなゼリーができなくなってしまいます。
しっかりと混ぜて全体にグラニュー糖、アガーがいきわたるようにしましょう。
手順3・冷やし固める
手順2でできた液をある程度冷ましたのち冷蔵庫で冷してゼリーにして出来上がりです!
グラスなんかに移してから固めると出来上がりがきれいになるのでオススメです。
だいたい3~4時間もあれば固まります。
コーヒーゼリーのいろんな楽しみ方
コーヒーゼリーをそのまま食べてもおいしいですが、いろいろなものと合わせることで、より楽しむことができます!
定番は生クリームを添えて…
コーヒーゼリーに生クリームを加えるとミルキーな甘さとコーヒーのほろ苦さが相乗的に高まってとてもおいしいです。
また白と黒のコントラストが美しく見た目も楽しむことができるのも魅力の一つです。
生クリームは、深煎りのしっかりとしたコーヒーを使ったゼリーと合わせるとその美味しさがより引き出されます。
コーヒーの特徴に合わせて…
ゼリーの状態になっても、そこには素になったコーヒーの味わいがしっかりと残っています。
その味わいや特徴にあった物を加えれば、フードペアリングと同様に、また違う楽しみ方をすることができます。
ベースコーヒーのコーヒーをゼリーにした際の、個人的な合わせ方のオススメは…
ルワンダ×はちみつ
独特な風味を持つルワンダのコーヒーゼリーにはちみつをかけると、その風味が引き立ちとても香り高くなり、はちみつの甘さが黒糖のような深みのあるものになります。
ルワンダの香りがするちょっと独特なわらびもちといったイメージです。
エチオピア・ナチュラル×イチゴジャム
ベリー系のフルーツ感が特徴的なエチオピア・ナチュラルにイチゴジャムを加えると、酸味とベリーの香りが程よく引き立ちとても鮮やかな味わいになります。
デザート感がより引き立つ組み合わせです。
ベースコーヒーでは毎年、夏限定のコーヒーゼリーのメニューがございます。
今年はコーヒーゼリーに自家製チョコレートアイス含む、アイス二種を添えた贅沢なパフェ仕様。お好みでエスプレッソをかけてアフォガートのようにお楽しみいただけます。
甘く濃厚なアイスとコーヒーゼリー、エスプレッソの苦味が絶妙で、暑さも吹き飛ぶ美味しさです!
一日の数量に限りはございますが、店舗にお越しの際はぜひお試しください!