爽やかな風味で、自然と手が伸びてしまうコーヒー
柑橘系の爽やかな風味と、雑味のないスッキリとした飲み口。甘く心地よい余韻も相まって、スルスルと飲めて自然と手が伸びてしまいます。
ローレル農園は、ペルー北部のカハマルカ県コラサイ地区に位置します。コラサイ地区は標高、湿度が高く、肥沃な土壌に富んでいるため高品質なコーヒーの栽培が可能です。
このコーヒーの風味豊かな味わいからは、これらの環境を活かし、丁寧にコーヒーを栽培した夫妻の情熱が感じられます。
ライトロースト(right roast)中深煎りコーヒー
ライトローストのコーヒーの特徴は、「香り高く」「さわやか」です。
ライトローストのコーヒーは酸味量のコントロールが必要になってくるため、特に焙煎技術を求められます。
当店のコーヒーは嫌な酸味を感じることがないライトローストを目指しており、且つ「香り」と「さわやかさ」を最大限に引き出せるよう注意しながら焙煎しています。
シングルオリジンのコーヒーでは特に産地の持つ個性を損なうことなく、ペーパードリップで淹れて美味しいと感じるバランスの取れた味わいを実現しています。
焙煎行程での香りの変化
焙煎スタートから焙煎終了まで、一刻一刻とコーヒー豆の香りは変化していきます。
変化のポイントがいくつあり、そのポイントを逃してしまうと、品質に大きく影響します。
香りを捉えることができないことのないよう、体調管理には十二分に気を付け、刺激の強い食事(たまねぎ、にんにく等)を取らないなど焙煎人として最低限のことに注意しながら日々の品質管理に努めています。
品質管理
ベースコーヒーでは、焙煎後の品質チェックを毎回行っております。
特に季節の変わり目は、気温、湿度の変化のよる、焙煎行程の見直しが必須となります。
その変化を捉えることが出来るのが、「カッピング」という品質チェックです。
日々のカッピングで味わいの微妙な変化に気付き、焙煎へフィードバックするという地道な作業を繰り返すことにより安定した品質をお届けできるものと考えております。