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コラム
COLUMN

2019.03.17
コーヒー

ベースコーヒー式コーヒーの淹れ方:アメリカンプレス編

アメリカンプレス7

 

コーヒー本来の味は引き出せるけど後始末が大変なフレンチプレス。一方で後始末は簡単だけれど、コーヒーオイルまでも取ってしまうペーパードリップ…

味か手軽さか、どちらを取るか決めきれないそんなあなたへおススメなのが、いいとこどりの大発明『AMERICAN PRESS(アメリカンプレス)』です!

今回はベースコーヒーでも取り扱っているアメリカンプレスの魅力に迫りたいと思います。

アメリカンプレス、商品ページはこちら!

 

何がすごい?アメリカンプレスとは?

 

一見フレンチプレスのようなアメリカンプレスは、とある大学院生の「フレンチプレスの豆カス問題」をどうにかしたいという思いから始まり、クラウドファンディングなどさまざまな支援を受け試行錯誤の末、生まれた新たなコーヒー器具です

見た目もカッコイイこの器具にはさまざまなアイデア、技術が詰め込まれています!

 

手入れが簡単なプランジャー式ポッド

 

アメリカンプレスの一番の特徴とも言える、豆を入れるためのポッド。豆カスの後始末が簡単で手洗いも簡単にできます。

 

フレンチプレス×エスプレッソマシン=アメリカンプレス

 

アメリカンプレスはプランジャー式ポッドが押し下げられる際にエスプレッソマシンのようにポッド内のコーヒーに圧力がかかるように設計されていて、短時間でコーヒーを淹れることが可能となります。

 

微粉が入り込みにくい二層フィルター

 

フィルターが一枚なフレンチプレスと違い、アメリカンプレスにはポッドの上下のフィルター二層構造となっています。そのため微粉をより防ぐことが可能になっています。

 

熱くなりすぎない容器

 

アメリカンプレスには取っ手がありません、そのため注ぐ際には容器ごともつのですが、この容器部分に厚みがあり問題なく持てるようになっています。

 

垂れない注ぎ口

 

注ぎ口は水滴が落ちないように作られており、机や器具を汚すことなくコーヒーを楽しめるようになっています。大変注ぎやすく、本体ごと持っていることもあり微妙な調整がしやすいです。

 

これらの他にも、よりおいしく、より使いやすくするための工夫が凝らされています。

実際に手に取ってみると細かい部分にさまざまな仕掛けが施されているのがわかるため、どこかで見かけた際にはぜひ手に取ってよく見てみてください。

 

ベースコーヒー式アメリカンプレスの使い方

 

技術が詰まったアメリカンプレスを用いた淹れ方は意外と簡単!

コーヒーをセットする➡お湯を注ぐ➡ポッドを入れ蒸らす➡ポッドをおろす

全体を通して強い力や細かい技術が必要なことはほとんどないため誰でも淹れられるアメリカンプレスの使い方を見てみましょう。

 

必要な物

アメリカンプレス
コーヒー粉(中挽きのもの)
お湯

 

手順1・コーヒーのセット

アメリカンプレス2

 

ポッド内にコーヒー粉をセットします。

製品の推奨が18~20gでお好みで調整可能です。

ベースコーヒーでは19gの粉を使用しています。

ポッドの取り外しは、力もいらずとても簡単です!

 

手順2・お湯を容器に注ぐ

 

アメリカンプレス4

 

ポッドを容器に入れる前に、お湯を先に必要量注いでおきます。

こちらもお好みで調整可能です。

ベースコーヒーでは先ほどの19gに対して250mlのお湯を注いでいます。

 

手順3・ポッドをセットし蒸らす

 

アメリカンプレス5

 

ポッドを容器にセットします。この時にポッドがお湯に浸るところまで下げ蒸らしの時間を3分ほど取りましょう。

アメリカンプレスの機能上、そのままゆっくりとポッドを下げていけば圧力でコーヒーを淹れることができますが、蒸らしを入れることでコーヒーのより深い味わいが引き出せます!

 

手順4・ポッドを下まで下げる

アメリカンプレス6

 

蒸らしの時間が終わったらポッドをゆっくりと下まで下げます。

ポッドの上部からコーヒーがじわっと出てくる様子は、一見の価値ありです!

 

手順5・カップに注ぐ

 

アメリカンプレス1

 

ポッドを下げたらそのままカップに注ぎます。

コーヒーの味わいは、豆の本来の特徴をしっかりと出しつつも滑らかな口当たりでとても飲みやすく仕上がります。

またフレンチプレスでは割と多く入ってしまう微粉がほとんどないため気にせず飲めるのも多きいです!

 

アメリカンプレスのメリットとデメリット

 

ここまでひたすらに魅力をお伝えしてきましたが、改めてアメリカンプレスのメリットとデメリットを見てみましょう。

 

アメリカンプレスのメリット

 

手入れが簡単

手入れの面倒さが開発のきっかけともなっただけあり、手入れに関しては「簡単」の一言です

ポッド内に残った豆カスもポンっと捨てることができ、器具も手洗いするだけなので時間もそんなにかかりません。

 

豆本来の味を引き出す

金属フィルターによる抽出のため、コーヒーのオイルを吸着することなく淹れることが可能です。

そのため、豆の特徴をしっかりと感じることができます。

 

微粉が少ない

フレンチプレスの一番の問題とも言える、微粉が残ってしまうという点が、アメリカンプレスにはありません。

そのため、微粉が苦手な方でも安心して飲んでいただくことができます。

 

アメリカンプレスのデメリット

 

価格が少々お高い

技術の結晶であるアメリカンプレスにはデメリットと言えるものはほとんどありませんが、強いて言えば、価格が他の器具に比べて高いことです。

しかしながら、ペーパーフィルターのように消耗品は必要なく、壊れにくいアメリカンプレスは繰り返し長く使うことができるため、「良いコーヒーを手軽に長い期間楽しめる」と考えればそれだけの価値はあるでしょう。

 

 

どっしりとしていて、デザインもとっても素敵なアメリカンプレス。

簡単なのでコーヒー生活を始める方や始めたばかりの方にはもちろん、いつもとちょっと違う淹れ方、コーヒーを楽しめるためコーヒー通の方にもオススメです!