ブレンドコンセプトは「クセになるコーヒー」
インパクトのあるコーヒーを作りたいと思い、まずはネーミングから考えました。
そして味わいにもインパクトを出すため、インドネシア マンデリンの特徴的なフレーバーをブレンドすることによって実現することが出来ました。
マンデリン特有のハーブやスパイスを思わせるフレーバーを深煎りにすることでより特徴的に際立たせ、一度飲むとまた飲みたくなる、何度でも飲みたくなる、クセになる玄人好みのコーヒーがこのロックブレンドです。
ダークロースト(dark roast)深煎りコーヒー
ダークローストのコーヒーの特徴は、「コク」「甘み」です。
ロックブレンドの焙煎度は、深煎りの中でも中間。
フレーバーをしっかりと表現したいと考えたので、深煎りになり過ぎないよう気を付けて焙煎しています。
ボディもしっかり出ていて、フレーバーもあり、深煎りのコーヒーが好きな方にはぜひ一度は飲んで頂きたいブレンドです。
深煎りコーヒーの焙煎風景
深煎りのコーヒーの焙煎は、たくさんの煙が出ます。
店内は焙煎の良い香りに包まれ、幸せな時間が流れます。
最近のトレンドとしてはコーヒー生豆の持っている個性を引き出すため、浅煎りから中煎りで焙煎を終了することが多くなってきており、当店もシングルオリジン(ストレート)のコーヒーは中煎りで仕上げます。
しかし深煎りコーヒーには、コクやうまみを加えることが出来るためシングルオリジン(ストレート)のコーヒーとはまた違ったテイストのコーヒーを作ることが出来ます。ブレンドの面白み、極みはここにあるのかも知れません。
焙煎行程での香りの変化
焙煎スタートから焙煎終了まで、一刻一刻とコーヒー豆の香りは変化していきます。
変化のポイントがいくつあり、そのポイントを逃してしまうと、品質に大きく影響します。
香りを捉えることができないことのないよう、体調管理には十二分に気を付け、刺激の強い食事(たまねぎ、にんにく等)を取らないなど焙煎人として最低限のことに注意しながら日々の品質管理に努めています。
品質管理
ベースコーヒーでは、焙煎後の品質チェックを毎回行っております。
特に季節の変わり目は、気温、湿度の変化のよる、焙煎行程の見直しが必須となります。
その変化を捉えることが出来るのが、「カッピング」という品質チェックです。
日々のカッピングで味わいの微妙な変化に気付き、焙煎へフィードバックするという地道な作業を繰り返すことにより安定した品質をお届けできるものと考えております。
苦味の中にコクがあり、非常に美味しいコーヒーです。