当店で一番思い入れのあるコーヒー
おすすめは?と聞かれると、まずおすすめさせて頂くのがこちらのルワンダ ガコ農園です。
BASE COFFEEとルワンダガコ農園との繋がりは、年を重ねるごとに大切なものへとなってきました。
フイエマウンテンコーヒー
アフリカのルワンダ共和国。ルワンダの中でも南に位置するフイエという地域。上記のマップに記載されているのは、フイエマウンテンコーヒー社、ウォッシングステーションの位置です。コーヒー農園に連れて行ってもらえるコーヒーツアーもこちらで行われていますので、ぜひチェックしてみて下さい。
フイエを代表するウェットミル(コーヒー生豆を精製する場所)がフイエマウンテンコーヒーです。
フイエマウンテンコーヒーの代表を務める、デイビット氏は2017年、18年と日本へ来日し、自身のコーヒーについて知ってもらえるようセミナーを開催し、生産者の状況などを日本の消費者へ伝えています。
とても気さくな方で、常にユーモアを忘れず、そしてただ純粋にコーヒーの品質向上や、共に働く仲間、そして自国ルワンダへ貢献できるよう、ひたむきに活動されています。
ルワンダの生産者の集会では、どのように品質を上げるか、現状の不満点や改善しなければならないことなどを定期的に話し合っているそうです。フイエマウンテンコーヒー社の充実したサポートもあり、少しずつですが、着実に前に進んでいるように感じます。
BASE COFFEEでは、さらに生産者への貢献ができるよう、様々な形で関わっていけるよう努力していきます。
ライトロースト(light roast)中煎りコーヒー
ライトローストのコーヒーの特徴は、「香り高く」「さわやか」です。
ライトローストのコーヒーは酸味量のコントロールが必要になってくるため、特に焙煎技術を求められます。
当店のコーヒーは嫌な酸味を感じることがないライトローストを目指しており、且つ「香り」と「さわやかさ」を最大限に引き出せるよう注意しながら焙煎しています。
シングルオリジンのコーヒーでは特に産地の持つ個性を損なうことなく、ペーパードリップで淹れて美味しいと感じるバランスの取れた味わいを実現しています。
焙煎行程での香りの変化
焙煎スタートから焙煎終了まで、一刻一刻とコーヒー豆の香りは変化していきます。
変化のポイントがいくつあり、そのポイントを逃してしまうと、品質に大きく影響します。
香りを捉えることができないことのないよう、体調管理には十二分に気を付け、刺激の強い食事(たまねぎ、にんにく等)を取らないなど焙煎人として最低限のことに注意しながら日々の品質管理に努めています。
品質管理
ベースコーヒーでは、焙煎後の品質チェックを毎回行っております。
特に季節の変わり目は、気温、湿度の変化のよる、焙煎行程の見直しが必須となります。
その変化を捉えることが出来るのが、「カッピング」という品質チェックです。
日々のカッピングで味わいの微妙な変化に気付き、焙煎へフィードバックするという地道な作業を繰り返すことにより安定した品質をお届けできるものと考えております。